APU(立命館アジア太平洋大学)ってなに?というあなたはこちらへ
目次
はじめに
APUではアジア太平洋大学という名前の通り、アジア太平洋地域の主な言語を学ぶことができます。
中国語・韓国語・スペイン語などの言語科目は一年生から受けられます。
そこで今回はアジア太平洋言語と他にAPUで学べる言語について紹介します。またどの言語がオススメなのかも紹介しますよ。
AP言語
AP言語は韓国語・中国語・ベトナム語・スペイン語・タイ語・インドネシア(マレー)語の5つになります。
スペイン語以外はネイティブの生徒が多くいるので、勉強しやすいと思います。スペイン語を話す生徒ももちろんいるんですが、比較的少ないです。
例えば、インドネシア語を話す生徒はたいていのフロアに1人はいますが、スペイン語を話す生徒は棟に一人くらいかもしれません。
なんでスペイン語がアジア太平洋言語なの?
スペイン語がなんでアジア太平洋なの?と思ったあなた。スペイン語は南米の主な言語なんです。
ペルー・コロンビア・チリを始めとして、9カ国が公用語として定められています。
韓国語
韓国語は朝鮮半島を中心に話されている言語です。日本語と韓国語は発音や文法が似ているため、学びやすい言語です。
もちろん韓国人の日本語を習得するスピードはとても早いですよ。
APUには韓国人が多くいるため、多くコミュニケーションを取ることができます。そのためネイティブの使い回しなどが多く使えるようになります。
中国語
こちらもお隣の国、中国で多く話されている言語です。ピンイン・声調といった理由から難しいと思われがちの言語ですが、同じ漢字を使う言語として、日本人にとって学びやすい言語となっています。
APUでも中国語圏から来ている留学生が多く、ネイティブの発音などを学ぶこともできます。
そして世界で中国語を話すヒトはとても多く、ビジネスなど将来活用しやすい言語なのではないでしょうか?
ベトナム語
ベトナム語はベトナムで主に話される言語です。昔は漢字を使っていましたが、今はアルファベットを使っています。
声調は中国語よりも多い6つあり、難しい言語ですが、APUには数十人のベトナム人学生がいます。
しかしベトナムには交換留学の提携校が無いことが欠点です。もし本当にベトナムに行きたいならば、休学をして自費留学をしなくてはいけません。
スペイン語
スペインを始めとして、中南米・南米さらにはアメリカの南の地域で話される言語です。
話者数がとても多く、使う機会の多い言語です。発音は巻き舌のr以外は難しくないですが、文法が難しいのが欠点。
APUにはスペイン語を喋れる生徒が少ないのが欠点ですね。
タイ語
タイで主に話される言語ですが、ラオス語ともちょっと似ている部分があるみたい。
インドのサンスクリット語から派生した言語のため、ユニークな文字が特徴です。
声調がありますから、発音が難しいうえ、男性と女性で少し使う単語が違います。しかし文法と会話に使う単語数が少ないです。
タイ人、いっぱいいます。タイに留学先、あります。タイに関するサークル、あります。
インドネシア(マレー)語
インドネシア(マレー)語は似ている言語のため、一緒にまとめられがちな言語です。
発音・単語・文法すべてが難しくないです。とても学びやすい言語です。
インドネシア人も多くいますし、留学先もたくさんあります。
APUで学べるその他の言語
国連公用語
フランス語・ロシア語・アラビア語は国連公用語として学ぶことができます。しかし2年生以上にならないと授業を取ることができません。
これらの言語は世界で使う機会が多いかもしれませんが、APUでは少ないです。それぞれを話すことができる留学生が非常に少ないです。(いないわけではありませんが…)
また、AP言語には難易度順に1から4と複数の授業があり、3までいくとネイティブと間違えられるレベルですが、国連公用語には一つしかクラスがありません。
授業にない言語
APUには世界から来た生徒がいます。彼らにはそれぞれの言語があります。そのためあなたの学びたいマイナーな言語を話す生徒も必ず見つかるはずです。
広東語・フィンランド語・ソマリ語・ネパール語・ブルガリア語など、もちろん生徒数はかなり少ないですが、これらの言語を習得できるチャンスもきっとあります!
おわりに
いかがでしたか?学びたい言語は見つかったでしょうか?
APUにはアジア・アフリカ・ヨーロッパなどから多くの生徒が来ていますから、間違いなくあなたの学びたい言語を話す生徒もいるはず!
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