『なぜ、成功者たちは「フシギな習慣」を持っているのか?』
はじめに
日常生活の中で、意識することなく毎日同じ行動をすることを「ルーティーン」といいます。私達は毎日の40%がこの「ルーティーン」に成り立っています。
例えば、ご飯を食べたら歯を磨く。電車に乗ったらスマホを開く、などがそれにあたります。
あなたにも、自分しかやっていない。他の人から見ればヘンな習慣を行っているかもしれません。
歴史上の成功者も同じく、彼らが直感的に行っていた。傍から見れば奇妙な習慣を持っていました。
数あるなかから5つを厳選して紹介したいと思います。
偉人の習慣その1 成功を意識する
一般相対性理論を発見したり、ノーベル物理学賞を取得したドイツ人のアルベルト・アインシュタインもおかしな「ルーティーン」がありました。
白衣を着てベロを出している写真はとても有名ですが、それだけでなく「成功」を想像してから仕事に取り掛かる習慣がありました。
これは「アインシュタインの思考実験」とも呼ばれますが、彼は事象の結論を先に想像してから、仕事に取り掛かったのです。
彼は物理学者ですから、「成功=正解を導き出すこと」でしたが、これは私達の生活にも活かせます。
今日何かを始める前に、それを成功した自分をまず想像してから始めてみてください。
その2 本以外の情報をカットする
パソコンでおなじみ、マイクロソフト社の創業者ビル・ゲイツにも他の人がやろうとも考えない習慣があります。
それは別荘に一人で籠もり、本のみと生活することです。もちろんメール・テレビは禁止。していいことは、何か新しいアイデアについて思考を巡らすだけです。
一般人が別荘を持っていることはまずありませんが、ほしい情報だけに集中して、革新的なアイデアを考えることは重要かもしれません。
その3 毎日、死を意識する
特徴的なヒゲでお馴染みの芸術家、サルバドール・ダリも個性的な習慣を行っていました。
それは日常的に死を意識すること。
実際に墓場の近くに住居を構えたりと、意識的に死を感じようとしていました。
iPhoneを開発した、スティーブ・ジョブズも、一日のはじめに今日が人生の最後の日かもしれない、と考えてから一日の行動を決めていたのは有名ですよね。
世の中ですべての人が経験すること、それは死です。
一日をより大切に生きるために、一度死について考えてみてください。
その4 1日30分を将来のために使う
小惑星「イトカワ」の名前の由来となった糸川英夫の習慣は私達が日常的に取り入れやすい習慣です。彼が掲げていたことは
「一日の2%を20年先のために使う」
というものでした。
1日24時間の2%は28.8分と、約30分を毎日将来のために使いなさいということです。
糸川博士は毎日の2%をバイオリンづくりに使っていました。この習慣を45年間続け、最後にはバイオリンの制作に関する特許を取得したというから驚きです。
このことによってもたらされるメリットは将来の展望をイメージしながらなにか作業をすることで、モチベーションが得られるのと同時に興味・関心への学ぼうとする姿勢が挙げられます。
それによって人生に対するやる気やワクワク・ドキドキ感が失われることがありません。
最近の認知症の研究では、アルツハイマー型認知症に関する遺伝子などが見つかっているものの、遺伝とは関係しないという研究結果が出ています。
脳機能低下を防止することができるので、ボケ防止という点でも非常に効果的かもしれません。
あなたは1日の30分を何をして過ごしますか??
その5 立って作業する
アメリカ人作家のアーネスト・ヘミングウェイはアイデアが出ない時などに、立って原稿を書くことを習慣としていました。
職場に卓球台などの休憩スペースがあることで有名なグーグルやフェイスブックなどでは、スタンディングデスクなどを取り入れ、立って作業できるようにしています。
またメンタリストのDaigoさんも、自宅で本を読む時は立ちながら読んでいます。
立ちながらの読書は集中力やクリエイティビティを向上させるだけでなく、健康やダイエットにもいいのです。
座ったり、寝転がっているより、立っているだけでも消費カロリーは多いです。もちろんウォーキングよりかは少ないですが…
それでも「毎日ウォーキングに時間を取れない」というヒトには、立ってパソコン作業などをされることをおすすめします。
塵も積もれば山となる、ですね。
最後に
偉人の習慣を5つセレクトしてみました。
今日から取り入れることができることもあるので、ぜひ今日から、いや今から!初めて見てください!!
それではバイビー👋
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