英検3級からはライティング(作文)問題が出題されますよね?
でも学校でライティングの授業はなく、文法や長文読解などが中心です。
そのため英検3級の受験者にはライティングをゼロから始めるという人も少なくありません。
僕も英検を受けるまではライティングの勉強をしたことがありませんでした。
この記事では、特に
- 「英検3級を初めて受験する!」
- 「試験がもうすぐだから点数を伸ばす簡単なコツがほしい!」
というアナタに向けて書きました!
この記事はこれから英検3級を受けるあなたのためにライティングのコツを紹介します。
英検準1級を持ってる私が、英検3級のライティング問題にチャレンジしてみます!
目次
はじめに
英検3級からはこれまでの筆記、リスニングに加えてライティング(作文)が加わります。
これまでになかった問題が出てくるので、不安になることもあるでしょう。
しかし、ライティング問題はちょっとしたコツと事前の対策で簡単に解くことだってできるんです!
さらに英検3級のリーディング問題とライティング問題は2つ合わせて50分ですべてを解き終えなくてはなりません。
そのためライティング問題に時間がかからなければ、長文問題などに多く時間を使うことができます。
まずは一通り英検の過去問を確認してみてください!
実は英検の過去問は英検のホームページから過去3回分の実際に出題された問題を見ることができます。
ただし過去問3回分では十分とは言えないため、旺文社(おうぶんしゃ)の過去問題集も使って練習するといいですね。
英検対策にオススメな過去問と単語帳はこちらで紹介しています!
英検3級・ライティングのコツ 3つ

その1 実際に出題される問題を知ろう!
ライティング問題に出題される問題にはどのような種類があるでしょうか?
実は英検3級のライティング問題は「〇〇と△△がありますが、あなたはどっちが好きですか?」のような問題がよく出てきます!
過去問を見てみると同じような質問ですよね?
例えば、”Which do you like better, playing soccer or reading books?” 「サッカーをすることと本を読むこと、あなたはどちらが好きですか?」
また、”Which do you like better, dogs or cats?”「ネコと犬ではどちらが好きですか?」
といった問題が出題されます!
その2 解答の型を作ろう!
英検に出される問題がわかったところで、どのように答えればいいのかを考えてみましょう。
英検に出題されるライティングの問題を見てみると….
- QUESTIONについてあなたの考えと理由を2つ答えてみましょう。
- 語数の目安は25から35語です。
この2つが大事です!!!
まず1つ目のQUESTION(質問)についてあなたの考えと2つの理由を答えてみましょう、とありますがどのように答えればいいのでしょうか?
あらかじめ型を作っておいて、それに合わせて答えて見るようにしましょう。
じゃあその型というのは….?
ズバリ! あなたの意見→理由の1つ目→理由の2つ目→結論 と答えるといいでしょう!
また日本語の文章を作ってみてから、英語に治してみるのもオススメです!
例えば、”Which do you like better, playing soccer or reading books?” 「サッカーをすることと本を読むこと、あなたはどちらが好きですか?」という質問を使ってみましょう。
日本語で答えを考えてみると…
- あなたの意見 「私は本を読むことがサッカーをすることより好きです。」
- 理由の1つ目 「なぜなら日本の歴史について学ぶことができるからです。」
- 理由の2つ目 「また、電車の中で読むことができるからです。」
- 結論 「そのため、私は本を読むことが好きです。」
私はこのように作ってみました!
これを英語に直してみましょう!どうなるでしょうか?
- あなたの意見 ”I like reading books better than playing soccer.”
- 理由の1つ目 ”because I can study about Japanese history. “
- 理由の2つ目 ”Also, I can read it on the train”
- 結論 ”so I like to read books”
これをつなげてみるとこうなります。
“I like reading books better than playing soccer because I can study about Japanese history. Also, I can read it on the train, so I like to read books.”
文字数は29文字となっています。
その3 こんなところに気をつけて書いてみました!
- 三人称単数現在の”s”を付ける。(例えば、”books”)
- alsoやsoの前後にはコンマ”,”を付ける
- 文字数は少なすぎないように
1.三単現のsを付ける
三人称単数現在、通称三単現のsを忘れないようにしましょう!
中学校の中間・期末テストでも点数が引かれることがありますよね?
同じく英検でももったいない減点ポイントの1つです!書き終えたら必ず確認するようにしましょう!
2.alsoやsoの前後にはコンマ”,”を付ける
接続詞で習ったことのある、soやand、alsoといった単語の前後にはコンマが付きます。
単語によって付く・付かないや、前・後ろとルールがあるので教科書をざっと見直してみましょう!
3.文字数は少なすぎないように!
問題文にあるように、答えるべき文字数(単語数)は25~35です。少し超える分には構いませんが、なるべく範囲内に収めるようにしましょう!
また25単語より少ないことは無いように気をつけましょう!(文字数がオーバーするよりも点数を引かれると思います…)
おさらいと対策!
ここまでライティングのコツや書き方の構成などを紹介してきました。どうでしたか?
コツのおさらいをしてみると….
- 英検の過去問をまず見てみる
- あなたの意見→理由の1つ目→理由の2つ目→結論 の枠にはめてみる
- まずは日本語で文章を考えてみる
- 文字数は基本25~35文字以内にまとめる
の4つがありましたね?
最後の裏ワザとして文字数の増やし方を考えてみましょう!
どんなテキストや過去問・単語帳を使ったらいいの?
僕のオススメは、旺文社の過去問題集を使うことです!
僕は実際に英検を受ける前には、「出る順パス単」と「英検過去問題集」を使って勉強していました!(どちらも旺文社)
詳しくは下の記事でも紹介してるのでご覧ください!
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