2019年の2月にスイスとフランスに1週間ほど友達と旅行に行っていました。
パリの地下鉄で、子供3人のスリ集団に友達が財布をスられました。
その時僕はきちんとカバンを抑えていたので良かったのですが、そも友達(Aくんとしましょう)は、油断をしていたようです。。。
今回は財布をスられた状況と、対策を紹介します!
この記事を読めば、アナタがパリに行く前に心身ともに準備ができます!
目次
はじめに
僕は海外の旅行経験がなかったこともあって、スリには特に気をつけようとしていました。
例えば財布を2個持つとか、ポケットには貴重品を入れない、という旅行ガイドブックに書いてあるようなことを守っていました。
まさか知り合いがスリに遭うとも思っていなかったし、そんなに高頻度で出るとも思っていなかったので、正直なめていたかもしれません。
特にスリに遭ったのは旅行のスイスでの観光を終えて、後半だったので僕も油断していました。
アナタには言っておきたいです。
「スリは常にどこかにいる」
特に日本人を含めたアジア人は、ヨーロッパでの経験が少ないため、狙われやすいみたいです。
その時の状況とかも含めて紹介していきますね!
スリに遭った時の状況

自分たちについて
僕たちは4人で行動していました。
日本人2人とインド人、韓国人でした。
韓国人とインド人は内ポケットに財布を入れていたりと、対策をしていました。
僕は財布の入った斜めがけカバンをガッチリと左手で抑えていました。
もうひとりの日本人は同じように斜めがけカバンを持っていましたが、油断して手で持っていました。
時間帯・場所
ちょっと細かいことは覚えてないんですが。。。
午後6〜7時の間に”Grands Boulebards”駅のあたりでした。(それは降りた駅だったかな?)
仕事終わりのヒトがいっぱい乗っていて、日本ほどではないけど満員電車でした。
電車の状況
電車は少し混んでいて、僕たちはドアの近くに立っていました。
フランス人やパリに住んでいるヒトに聞いてみると、スリのヒトはドアの近くで盗むらしいです。
多分盗った後に逃げやすいからだと思われます。
犯人と思われるヒト
僕が実際に見たわけではないので、断定はできませんが、一人は男の子で一人は女の子、もうひとりはわからないです。
3人組の小学生くらいの子どもたちが犯人だと思います。
身長は130cmもないんじゃないでしょうか。。。
公文の肩掛けバックみたいな形状と大きさのカバンを肩から掛けている子が一人いて、その子ともうひとりの子で、隠しながら盗んだと考えています。
犯行の手口
僕たち4人は混んでいたため、電車で少し別れてしまいました。
そこで同じ駅から乗ってきた子供3人のうち1人の女の子が僕の近くで地図を見せながら”Gare du Nord!”と叫んできました。
最初は駅を聞いているのかな?とも思いましたが、よくわからずオロオロしていました。
多分女の子が5回ぐらい聞いてきたところで、となりの女性(関係ない人)から英語で「気をつけて」と言われ、僕はそこでスリということに気が付きました。
多分注目をこちらに集めて、スリを行う方への注意をそらす目的があるのかもしれません。
その一方被害者の友達は、余裕をぶっこいて話をしていたそうです。
肩掛けバッグは手で持っていて、あまり注意を払っていなかったと言っていました。
その肩掛けバッグのチャックを開いて、財布を取り出し、お札(ユーロ)だけを抜き取っていったそうです。
またその財布は地面に落とされていました。
盗まれやすいヒト
様々なブログで盗まれやすいヒトの特徴をあげられています。例えばブランドのカバンを持つとか。
その他にも今回の手口でわかったことがありましたので、それに関連することだけを挙げていきますね。
油断している
話をしていたり、カバンを手から下げているヒトなどは狙われやすい傾向にありそうです。
実際に盗まれた友達は斜めがけカバンを手で持って、油断しまくりでした。
現地のフランス人でも盗まれることがあるとのことです。観光客は更に気をつける必要がありますね。
アジア人(日本人顔)
アジア人は特に狙われやすそうです。僕たち4人の中で、被害にあった友達が1番日本人顔だったため狙われた可能性もありそうです。
一緒にいたインド人、韓国人の友達は狙われていませんでしたし、僕は中国人みたいな顔なので、、、
ドアの近くにいるヒト
さきほども紹介したとおり、ドアの近くは犯人も逃げやすいため犯行の場所になりやすいです。
ドアから離れて奥の方に行くか、十分に警戒しておきましょう。
観光客と分かるヒト
外国語をしゃべる複数人は観光客だと思われやすいかもしれません。
電車に乗る前から追いかけられている可能性があるので、電車に乗る前から気をつける必要があります。
また電車に待っている時に前後に怪しそうなヒトがいたらドアを変えるべきかもしれません。
スリに遭わないための対策

カバンは前に
カバンは前に持ち、自分から見える場所・手で抑えておくなどの対策をしておきましょう。
3ケタコードが必要な鍵を付けておいても良いかもしれません。
実際につけているヒトもいます。
財布に現金をあまりいれておかない
今回の被害では、現金15ユーロくらいだけで財布の中に入っていたクレジットカードなどは盗まれていませんでした。
また紙幣だけを狙っていて、小銭は狙っていないようでした。(音が出るから?)
「どうせ盗むならカードも盗めばいいのに」とも思いましたが、子供だからでしょうか?
フランスでは、コンビニでもレストランでもカードが使えますので、現金はあまり持ち歩かないようにしましょう。
財布は2個に分ける
財布を2個持っておくのも良いかもしれません。
僕はこの旅行の後にもう一つ小さな財布を買いました。
大きな長財布も持っていましたが、スーツケースなどに入れておくようにします。
そこには最低限の現金・カードだけを入れておきましょう。
免許証や使わないカードはホテルに置いておくなどしましょうね!
ジャンパーを使う
インド人の友達は財布を内ポケットに入れておいたようです。
冬は内ポケットなどを活用し、そこに貴重品を入れておきましょう。
現金を3つのポケットに分けて入れておいてもいいですよね!!
ポケットには何もいれない
スリが指や腕を入れやすいようなポケットには貴重品を入れないでおきましょう!
僕は旅行の間鼻水がすごい出ていたんですが、鼻水をかんだティッシュを入れておいたら嫌がらせになりますかね(笑)
話しかけられても無視
僕は地図を見せられて、話しかけられましたが、無視するようにしましょう!
あの時の自分に言ってやりたい!!!
だって現地人でもない自分たちに聞くことなんて何もないじゃん!!!
優しいココロは捨てて、無視!
電車ではドアの近くには立たない
パリの電車は帰宅ラッシュの時がとても混みます。(午後6時とか)
その時にスリが出てきます。
ドアの近くから離れて、なるべく奥に入りましょう!!
混んでいる時は特に気をつける
昼間の空いている時間はスリっぽいヒトを見なかったです。
そのせいもあって油断していたかもしれません。
時間帯によってスリが出るのか出ないのかを判断しましょう!
さいごに
以上が僕たちがスリに遭った時の状況と手口でした。
ぜひ参考にして、アナタはスリに遭わないように対策をしておきましょう!
パリいいトコ!
でも僕はちょっとトラウマです。。。
そうならないためにも、上の方法を守ってみてください!!!
それでは、ごきげんよう
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