目次
はじめに
誰しもが「成功」を一度は夢見ることでしょう。
ですが実際に成功者と呼ばれるようなヒトは世界に数えるほどしかいません。
そこでこの記事では、「成功」とは何か?どうしたら成功者に近づくことができるのか?について紹介していきます。
この記事を読めばアナタの成功への意識が変わり、日々の行動が変わるはずです!!!
そもそも失敗ってなに?

成功の反対の言葉は「失敗」ですよね?
じゃあ失敗ってどういうことでしょうか?
成功や失敗は「挑戦」が元になる
成功と失敗のどちらも「挑戦」したらできるものですよね?
ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズ、孫正義だって、起業や発明という挑戦をしたから成功したわけです。
決してベッドの上でダラダラしていたわけではありません!!!
エジソンだって、1万回の失敗の後に1回の発明があった。みたいな名言を残しています。
しかも成功と失敗は、1:9くらいの確率なんですよね。。。
成功はめったにできない

たとえとして、野球選手が打席に立った時をイメージしてみましょう!
プロ野球選手の打率は高い人でも3割くらい。つまり10回バットを降って3回はヒットになるということですね。
プロ野球選手はそのほとんどが小学生頃から野球を初めて、毎日練習を重ねてやっとなれるわけですよね?
つまり私達がもしバットを振ったところで、1割も当たらないことは予想がつくでしょう??
例えば僕がFXをしようとして、次の日に勝つことができるでしょうか?
もちろんFXの世界にもプロがたくさんいて、それで生活しているヒトもいるわけです。
そんなところに飛び込んでいってお金を稼ぐことができるでしょうか?
つまり、「練習・経験・勉強をしないで成功をすることはできない。」ということですね。。。
魚を貰うか、魚の釣り方を知るか
英語の有名なクオート(名言)でこういうのがあります。
Give a man a fish and you feed him for a day; teach a man to fish and you feed him for a lifetime.
(和訳)魚をあげて、男を一日養うか。魚の釣り方を教えて、男を一生養うか。
魚を貰うだけではスキルを得られることはないから、長期的に意味は無いよ。ということですよね?
またマシュマロ実験というのがあります。
カンタンに説明すると、、、
子どもたちに、「今1個のマシュマロをあげる」か「あとで10個のマシュマロをあげる」かを選ばせたところ、後者を選んだ子どものほうが将来の学校の成績などがよかったのです。
YouTubeなどで”marshmallow test/case” などと調べるとイロイロと出てきます。
つまり長期的な目線と、欲望に負けないガマンが必要ということですよね?
またさっきの成功の話も持ってくると、失敗を恐れないで挑戦できる強いココロを持っていなくてはいけません。
じゃあIQが高かったらカンタンに成功できるのか?
頭のいい人は、凡人に比べてカンタンにお金を稼いだり、有名になれるのでしょうか?
そうかもしれませんし、そうじゃないかもしれません。
逆に、成功しているヒトは(本を読んでいたりして)アタマが良いですよね?
じゃあ背理法で考えてみましょう。。。
頭の悪い人は成功できないのか?
もしもこれが本当ならサイアクですよね?生まれながらにアタマのいい人だけが勝ち上がれる世界に私達は生活しているのですから。。。
でもアタマの悪い人でも成功しているヒトを知りませんか?
それはアリババの社長であるジャック・マーです。
彼はアタマが悪くて2度高校受験に失敗し、一度は大学受験を諦めました。
彼は決してアタマが良いというわけではありませんでしたが、何度も挑戦し継続させたからこそ今の成功があるんですね。
挑戦するには遅すぎる?
「挑戦するには少し遅かった。。。」と言い訳をしているアナタにはKFCのカーネル・サンダースの話を紹介したいです!
カーネル・サンダースは65歳で起業し、現在は世界中に店舗を広げていますよね?
また最近では82歳のおばあちゃんがプログラミングで有名になりましたよね?
そのうち100歳の起業家なんてヒトも出てくるんじゃないでしょうか?
いつになっても挑戦は止めてはいけない、というのをキモに命じておきたいですね!
お金のために有名になりたいの?

「有名人や会社の社長はお金持ちだから、自分も!」などと考えていませんか?
でもそれだけでは成功できないんじゃないですか?
例えば同じ機能と値段のスマホを売るときに、、、
お金を稼ぎたいからこんなに高機能なスマホを作ったよ!みんな買ってね!!
というプレゼンと、
世界のみんなを便利にしたいからこんなに高機能なスマホを作ったよ!みんな買ってね!!
と言われるのはどちらが買う気になりますか?
圧倒的に2つ目のスマホを買いたくなりますよね?
「世界のみんなを便利にしたい」という将来の夢(ビジョン)に対して、そのために高機能なスマホを売るんだという理由(ミッション)があるんですね。
企業のミッションとビジョン
世界の多くの企業はビジョンとミッションを持っています。
ビジョンは最終的にこうありたいという漠然とした、大きな目標のことで、ミッションはそれを実現するためのいくつかやることリストのことです。
基本的にビジョンは1つの文章で表され、日本の企業は「企業理念」と書いてあったりします。
有名企業のホームページを調べてみると必ず出てきますので、ぜひ調べてみてください!
例えばグーグルを運営する株式会社アルファベットのビジョンは「クリック1つで世界の情報へアクセス可能にする」というものです。
これを可能にするために10個のミッションを掲げています。
- 1 ユーザーに商店を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
- 2 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
- 3 遅いより速いほうがいい。
- 4 ウェブでも民主主義は機能する。
- 5 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
- 6 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
- 7 世の中にはまだまだ情報があふれている。
- 8 情報ニーズは全ての国境を超える。
- 9 スーツがなくても真剣に仕事はできる。
- 10 「すばらしい」では足りない。
とあります。
よく考えてありますよね。
無印良品
僕の大好きな無印良品も「良品ビジョン」・企業理念・行動基準の3つを掲げています。
「良品ビジョン」は、
- 「良品」には、あらかじめ用意された正解はない。しかし、自ら問いかければ、無限の可能性が見えてくる。
企業理念は、
- 良品価値の探求
- 成長の良循環
- 最良のパートナーシップ
行動基準は、
- カスタマー・レスポンスの徹底
- 地球大の発送と行動
- 地域コミュニティーで共に栄える
- 誠実で、しかも正直であれ
- 全てにコミュニケーションを
とあります。
何が言いたいの?
企業が持つビジョンやミッションは、個人でも探すことができますよね?
自分が将来ありたい姿を思い描いて(ビジョン)、そのためにはどのようなことをすれば良いのか(ミッション)を考えてみましょう!
また2つの企業のビジョン・ミッションを見てわかるように、どちらの企業も公共性を大切にしています。
つまり自分だけではなく、周りや組織、社会に何か貢献できることや還元できることを決めているんですね。
ですから、自分のためだけではなく、「周りに何ができるのか?」という視点を持つことが重要となってきます。
どのようにビジョンを決定するか

頭の中で悩んでいてもしょうがないです。まずは紙に書き出してみて、アタマのなかを整理してみましょう!
試しに野球の大谷翔平選手も高校生のときに行ったというマンダラートをやってみてもいいのではないでしょうか?
他にも様々な方法がありますから、自分に合っていそうな方法を見つけてみてください。
さいごに
いかがでしたか?
成功するためのコツを感じることができたはずです。
お金のため・自分のためでは、成功できません。。。
ぜひ周りのために行動してみましょう!!!
それでは、ごきげんよう〜
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