
こんにちは、杖氏(@tsueshi-blog)です。
突然ですが、あなたはあなたがあとどのくらい生きるか知っていますか?
年金や老後2000万円問題など、将来のためのお金の不安は尽きません。
でも80歳まで生きるヒトと、100歳まで生きるヒトとでは必要なお金は違いますよね?
そこでこの記事では、あなたがどのくらい長生きするのかを知るために必要な「平均余命」について紹介します!
この記事を読めば、あなたがあとどのくらい長生きするのかがわかります!
目次
平均寿命と平均余命との違いとは?
この記事では、残りの寿命を知るために平均寿命ではなく、平均余命を使います。
「あれ、平均寿命が残りの寿命を教えてくれるんじゃないの?」
そう思うヒトも多くいるんじゃないでしょうか?
僕もこの話を聞く前までは、「平均寿命が伸びた」というニュースを聞いて嬉しがっていました。
しかし平均寿命はアナタの寿命とは関係ないんです!
平均寿命ってなに?
それでは、今日本を騒がせている平均寿命とは、なんの寿命を表しているのでしょうか?
「平均寿命とは、その年に生まれた新生児の平均余命」とあります。
つまり2020年の平均寿命は「2020年に生まれた赤ちゃんがどのくらい生きそうか?」という指標です。
ついでに平均余命の説明をしておきましょう。
平均余命は、例えば「今20歳のヒトがあとどのくらい生きるのか?」という数字です。
つまり年齢ごとに数字が異なってきますよね?
- 30歳のヒトの平均余命は「約50年」
- 50歳のヒトの平均余命は「約30年」
となります。
なぜ平均寿命ばかりが報道されるのか?

どうしてニュースや新聞などでは平均寿命ばかりが報道されるのでしょうか?
僕なりに調べてみましたが、詳しい理由はどこにもありませんでした。
しかし僕なりに理由を考えてみると、
「平均寿命は毎年1つだけ」なのに対し、「平均余命は年齢によって異なる」だからなのではないか?
と考えられます。
平均寿命と平均余命が伸びる原因
日本の平均寿命は男性が81.09歳、女性は87.26歳と、世界でも上位に入る長寿国です。(2017年)
2017年の発表では、女性は香港に次いで2位、男性は香港・スイスに次いで3位です。
どうして人類はここまで長生きをするようになったのでしょうか?
よく言われるのは「医療技術は発達したから。」という理由です。
しかし平均寿命や平均余命を伸ばすためにはもっと大事な要因があります。
それが、「乳幼児死亡率」です。
子供が元気よく育つと平均寿命が伸びる?
昔は生まれたての赤ちゃんの死亡率(乳幼児死亡率)が高かったんですね。
日本の文化である「七五三」も、昔は幼児の死亡率が高かったことから生まれた行事だと言われています。
7歳までの子供は伝染病などにかかりやすかったからです。
技術の進歩とともに、乳幼児の死亡率が低くなるにつれ、平均寿命が伸びていきました。
このことは現在の出生率の低さにも関わってきます。
まとめ
いかがでしたか?
平均寿命と平均余命の違い、あなたの残りの寿命について知ることができましたか?
年齢ごとの平均余命は、厚生労働省が出している表から詳しく知ることができます。
それでは、杖氏(@tsueshi-blog)でした。
ごきげんよう〜
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