中華系マレーシア人は中国語を話すの?華僑と華人の違いも詳しく解説!

マレーシア
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こんにちは、杖氏(@tsueshi-blog)です!

マレーシアにいる華人、いわゆる中華系マレーシア人はどのような言語を日常的に使うのでしょうか?

また、アナタは華僑と華人との違いは知っていますか?

似たような言葉ですが、それぞれの意味は違います。

この記事を読めば、華僑と華人の違いや中華系マレーシア人の話す言葉と文化について知ることができますよ!

華人と華僑はなにが違うの?

日本語で会話しているときに、華僑と華人の違いをあまり気にせずに使っているかもしれません。

実は2つの言葉が持つ意味は違うってアナタは知っていましたか?

小さなニュアンスの違いも説明します!

華僑は中国人じゃない?

華僑と華人、この2つの単語の意味は少しずつ違います。

まずどちらの単語も、自分や親、先祖が中国のルーツを持つヒトのことを指します。

あまり深く考えすぎると、「日本人もルーツがあるかも!」と話が壮大になってしまうので、カンタンに考えてください。

華僑は、中国国籍を持つが海外で生活しているヒトという意味です。

例えば両親が中国国籍だけど、子供はアメリカ国籍しか持っていない場合。

その子供は華僑ではありません。

また中国生まれで中国国籍を持っていたヒトが、中国国籍を放棄して日本国籍を取得した場合。

そのヒトもまた華僑ではありません。

そのため海外にいる中国人の一部が華僑なんですね。

華人ってどういう意味?

それでは華人とはどういう意味でしょうか?

華人とは中国から海外に移住した中国人とその子供のことを指します。

なんだかとても複雑になってきましたね(笑)

華人に含まれるヒトは様々います。

  • 華僑
  • 親が中国にルーツを持つ

このどちらのヒトも「華僑」です。

つまり華僑よりもより多くのヒトが当てはまる言葉なんですね。

もう少し詳しく説明すると。

華人の定義はとても難しいです。

どこからどこまでが華人であるという定義が無いからです。

例えば「アナタの数千年前の先祖」に中国人がいるかもしれないとしましょう。

でもアナタは自分のことを華人だとは思わないでしょう。

また「親が中国人だけど、日本生まれ日本育ちだから僕は日本人だ。」と言っている日本人がいるとしましょう。

彼は華人でしょうか?

この言葉にはアイデンティティなどの難しい問題が関わってくるので、このくらいにしましょう。

中国語の標準語と方言ってなに?

中華系マレーシア人の話す言語を知る前に、中国語の標準語と方言について知っておきましょう。

アナタも知っているように、中国はとても広いです。

日本の国土面積と比較すると、約25倍もあります。

日本でさえ津軽弁や大阪弁など様々な種類があります。

それなら中国の方言は更に種類が多く、また違いも大きいはずですよね?

それぞれの方言どうしで会話ができないほどなんですね!

このことを知った上で中華系マレーシア人の話す言語について説明します!

中華系マレーシア人の話す言語はなに?

それでは中華系マレーシア人の話す言語はどのような言語があるでしょうか?

マレーシア国内の華人に見られる3つのケースとその他の国に見られる1つのケースに分けて紹介します。

普通話と方言の両方を話す中華系マレーシア人

中国語の標準語である普通話と、地域によって異なる方言の両方を話すことのできる中華系マレーシア人について紹介します。

この人達は年配の人が中心です。

マレーシアの中国人(華人)学校では普通話による教育が行われており、中華系マレーシア人の多くが普通話を流ちょうに話します。

また地域によって異なる方言を話せます。

広東語・福建語・海南語などがそれにあたり、この順に話すヒトが多いです。

特にクアラルンプールでは広東語話者が非常に多いです。

普通話のみを話す中華系マレーシア人

普通話のみを話すことができる華人は若者を中心に多いです。

やはり「普通話を使う機会が多いから」という理由で、家庭では普通話のみを使う華人の家庭も多くあるようです。

また若者の多くは中国人学校に通うため、普通話は話せる場合が多いです。

この「普通話のみ」と「普通話と方言」の2つのグループが非常に多いです。

レアケースですが、次の人たちもいます。

「バナナ」って誰のこと?

マレーシアには「バナナ」と呼ばれる人たちがいます。

彼らは中華系マレーシア人であるものの中国語を話せず、英語がネイティブの人たちです。

見た目は中国人(黄色人種)だけど、英語しか話せない(白人)ということからこの言葉が生まれました。

クアラルンプールやシンガポールに多く見られます。

また中国人学校のない欧米などでは、必然的にこのようなヒトの割合が増えます。

他の国で見られる、方言のみを話す華人

世界中の中華街のヒトに見られるこのケース。

第2次世界大戦後に海外へと移住した華人によく見られます。

全国で普通話による教育が広まったのが戦後からであるため、彼らは普通話を話すことができません。

また彼らの多くは中国南部のヒトが多いです。

それは中華人民共和国が中華民国政府を台湾に追いやるときに巻き込まれたからです。

このことから、アメリカやベトナムにある中華街には広東語しか話せない華人が多くいます。

まとめ

マレーシアの華人について少し知ることができましたか?

歴史が関わってきたりするので、理解するのは難しいかもしれません。

この次は中国の標準語と方言について紹介します!

それでは杖氏(@tsueshi-blog)でした。

ごきげんよう〜

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